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経鼻内視鏡（鼻から入れる胃カメラ）

経鼻内視鏡とは？

鼻から入れる胃カメラのことを、経鼻胃内視鏡といいます。テレビなどで紹介される機会も増え、耳にされた方も多いかもしれません。

経鼻内視鏡（鼻から入れる胃カメラ）は、食道・胃・十二指腸までを観察できる検査です。

口からの胃カメラと比べ、一般的に嘔吐反射が起こりにくいとされており、負担の軽減が期待できる検査方法です。

これまで胃カメラがつらかった方や不安のある方には、鼻から行う経鼻内視鏡という方法を選ぶこともできます。

栗田クリニックの内視鏡検査

内視鏡の検査は、消化器内科の専門分野でもあります。

• 長い検査経験を持つ医師による検査
• 消化器内視鏡技師の資格を持つ看護師による介助
• がんの早期発見に役立つ「NBI」ができる、内視鏡を導入

当院ではがんの早期発見に役立つ「狭帯域光観察（Narrow Band Imaging＝NBI）」ができる検査機器を、2016年に導入しました。
通常光では見えない、毛細血管の集まりやパターンを鮮明に観察することができます。

経鼻内視鏡の特徴

できるだけ負担を抑えた検査

「鼻から管を入れる…」と聞くと、痛いのではないか…と心配になってしまいますよね。
検査前にはきちんと麻酔を行いますのでご安心ください。

麻酔といっても、スプレー式の局所麻酔を鼻にするだけです。鼻の中に注射をするようなことはありません。

検査中に医師と会話したり、画面を見ることができる

口からの胃カメラは、喉の奥に管が通っているため、会話をすることは到底できませんでした。また、麻酔の影響でリアルタイムで画面を見ながら…ということも難しかったです。

しかし、鼻から入れる内視鏡であれば、検査中に医師とリアルタイムで自分の胃の中を観察しながら、会話をすることができます。

身体にやさしい検査

麻酔は鼻の中…鼻腔（びくう）内だけですので、検査終了後30分～60分で飲食・車の運転ができます。

麻酔の使用量もごく少なく、体への負担を抑えた検査です。

 

胃カメラ（経鼻内視鏡）のお役立ちリンク

鼻からの胃の検査

鼻から入れる胃カメラ（経鼻内視鏡）について、検査の特長や進め方などが紹介されています。

内視鏡で見つける！おなかの健康ドットコム

鼻から入れる胃カメラ（経鼻内視鏡）に限らず、内視鏡で検査できる内臓の病気などについて、詳しく書かれています。

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