経鼻内視鏡(鼻から入れる胃カメラ)
経鼻内視鏡とは?
鼻から入れる胃カメラのことを、経鼻胃内視鏡といいます。テレビなどのマスコミでも紹介され、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
経鼻内視鏡(鼻から入れる胃カメラ)は、食道~胃~十二指腸の検査をすることができます。
口からの胃カメラと比べると、鼻からの胃カメラは苦痛が少ないと言われており、検査を受けた人の約9割が次回も鼻からの胃カメラを希望するという報告もあるほどです。
これまでの胃カメラで非常に苦しかったという経験のある方、そのようなイメージから胃カメラを敬遠されている方で、胃が気になる方はどうぞ当院の経鼻内視鏡をお試しください。
栗田クリニックの内視鏡検査
内視鏡の検査は、消化器内科の専門分野でもあります。
- 長い検査経験を持つ医師による検査
- 消化器内視鏡技師の資格を持つ看護師による介助
- がんの早期発見に役立つ「NBI」ができる、内視鏡を導入
当院ではがんの早期発見に役立つ「狭帯域光観察(Narrow Band Imaging=NBI)」ができる検査機器を、2016年導入しました。
通常光では見えない、毛細血管の集まりやパターンを鮮明に観察することができます。
検査日程について
現在、曜日の制限を設けずに、内視鏡検査を行っております。
まず一度診察させていただき、後日、予約をお取りいたします。
検査は診療時間前、朝8時15分頃から行い、9時半にはお帰りいただけます。
当院では、眠気やちらつきなどの副作用が起きにくい麻酔を使用いたしますので、検査終了後、すぐに車の運転をしていただけます。
経鼻内視鏡の特徴
痛くない
「鼻から管を入れる…」と聞くと、痛いのではないか…と心配になってしまいますよね。
検査前にはきちんと麻酔を行いますのでご安心下さい。
麻酔といっても、スプレー式の局所麻酔を鼻にするだけです。鼻の中に注射をするようなことはありません。
検査中に医師と会話したり、画面を見ることができる
口からの胃カメラは、喉の奥に管が通っているため、会話をすることは到底できませんでした。また、麻酔の影響でリアルタイムで画面を見ながら…ということも難しかったです。
しかし、鼻から入れる内視鏡であれば、検査中に医師とリアルタイムで自分の胃の中を観察しながら、会話をすることができます。
身体にやさしい
麻酔は鼻の中…鼻腔(びくう)内だけですので、検査終了後30分~60分で飲食・車の運転ができます。
麻酔の量もごくわずかですし、吐き気・苦痛もほとんどありませんので、患者さんへの身体の負担が少ない検査です。
胃カメラ(経鼻内視鏡)のお役立ちリンク
栗田クリニックでは、鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡)による検査を行っています。
経鼻内視鏡検査は「つらくない」という声が多く、経験者の9割以上が「次回も鼻から」を希望しています。胃カメラが苦手な方、胃の調子が気になる方はぜひご覧ください。
鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡)に限らず、内視鏡で検査できる内臓の病気などについて、詳しく書かれています。